ベビーカーや車椅子で都内を地下鉄移動したい時に便利な『ベビーメトロ』

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地図や路線図が大好き!きのみです。

娘は5歳になりましたが、2歳後半くらいまではベビーカーでよく電車移動していました。

そんな時困るのが、『階段しかない』駅構内や地上への出口。何度、ベビーカーを畳んで赤ちゃんを抱っこし、駅員さんにお手伝いいただいたことか。

手助けしていただくのは大変ありがたいのですが、できる限りどなたの力も借りずに移動したいと考えながら過ごしていました。エレベーターさえあれば!と。

東京メトロ内でのベビーカールートをまとめて知ることができる『ベビーメトロ』

エレベーターをすぐに設置することは難しいですが、情報をまとめることはできる!!と、東京メトロさんが作成したのが『ベビーメトロ』。

TOP | ベビーメトロ
駅名検索、路線検索、履歴検索ができるページです。

こちらの便利なところと、イマイチなところを、ママ目線でまとめてみました!

『ベビーメトロ』の良いところ

移動に必要な駅の情報をまとめて見ることができる

駅の構内図は、東京メトロのWebサイトから見ることができますが、『ベビーメトロ』の良いとことは、しっかりと情報がまとまっているところ。

「駅情報」には、「地上⇄ホームをエレベーターのみで移動できるか」や、「のりかえがエレベーターのみでできるか」、「トイレ、オムツ替えシートの有無」、「ホームベンチの有無」を知ることができます。

赤ちゃんと一緒のおでかけは、想定外のことが起こりがち。公式で情報をまとめてくれているのは助かりますよね!

乗車位置案内がどこでも見られる

ホームに掲示してある「乗車位置案内」。何号車に乗ると、どの出口が近くて、エスカレーターがあって…という図ですね。私、いつもホームをキョロキョロしながら歩いて探してました><

乗り換えアプリなどでは、有料コンテンツとなっていることも多いこの情報。駅のホームにいなくても、気になった時に確認できるのがとっても助かります!

地図・構内図を見ることができる

中でも特に感動したのが、こちらの機能。

たとえば四ツ谷駅ですが、「地上改札出口」がわかりやすく記されています。タップ(クリック)すると「出口1※改札からそのまま外に出られます」という表示。

目的地が決まっている時はもちろん、待ち合わせ場所が決まっていない時などは「行きやすい場所」を基準に行動を考えることが多いので(ベビーカー移動となると特にですね)、こういった情報は本当にありがたい。

googlemapに表示してくれているのも助かります。使いやすいです。

エレベーターの点検・休止情報が分かる

毎日更新されている「運転停止(休止・点検)情報」へのリンクがTOPページにあります。

いつもの駅にベビーカーでたどり着いて、エレベーターが点検など休止していた時の絶望感。。

ベビーカーを離れて3年近くになりますが、ありありと思い出されます。急いでる時に突然現れる悲しい光景。。

人通りの少ない地上への出口なんかだと、目の前が真っ暗になる気持ちです。はぁ。

『ベビーメトロ』をチェックしていれば、「どの駅で」「どのエレベーターが」止まるか知ることができます。

大きなアイコンで、路線図などからも駅を調べることができる

サイト自体、デザインがとても柔らかくかわいいです。シンプルで文字も大きく、サイト内で迷うことは少ないかなーと思いました。

赤ちゃん連れの貴重なスマホを触れる時間でも、サッと検索して必要な情報にたどり着けるのではないでしょうか。

惜しいところ

東京メトロ外の乗り換え情報がない

たとえば新宿駅。こちらは、東京メトロ丸の内線とJR各線、都営大江戸線が乗り入れています。

すると、乗り換え項目には「東京メトロの乗り換えはありません」との記載のみ。東京メトロ→JR線への乗り換えを知りたい、という時にちょっと突き放される思いです。

難しいとは思いますが、鉄道会社全体でバリアフリー情報があればもっと良いのに!と思いました。

エレベーターの停止時間はわからない

「運転停止(休止・点検)情報」には、時間までは書いてありません。

そのため、あくまでも「今日のいつか止まる」情報で、「この時間なら大丈夫」と確信が持てないのが残念です。

利用する駅のエレベーターが点検する頻度は高くはないので、もし利用する日が点検日として表示があったら、時間に余裕を持って出かけられるようにしたいですね。理想ですね。。

※ 2017年3月31日現在の情報です。という注意書きに不安を覚える

どんどん新しくなる東京メトロの駅構内。いつもどこかで工事してませんか。

そんな駅の情報が5年前の!?と、不安になりました。

実際はどうなのかと確認してみたところ、たとえば銀座駅の構内図(画像)には、「2021.5現在」という表示。東京メトロWebサイトの銀座駅構内図は「2021.10現在」と表示されていました。

少し古いようですが、2017年のまま止まっているということでもなさそうです。でも不安が残るので、フッターの表示なんとかならないでしょうかねぇ。

姉妹サイト『スムーズメトロ』は車いす向け

TOP | スムーズメトロ
TOPページです。

『ベビーメトロ』の車いすバージョン『スムーズメトロ』というサイトもあります。

こちらは、『ベビーメトロ』では「オムツ替えシートの有無」だったとことが「車いす対応トイレの有無」だったり、「ホームと車両床面の段差・隙間」を表示していたりと、視点が異なります。

「車いす対応トイレ」などは、子連れでお手洗いに行く時に重宝する情報だったりしますし、『ベビーメトロ』と併せて子連れでのお出かけの強い味方になりますね!

まとめ

ベビーカーを利用しての電車移動は、とっても気を遣いますよね。ただでさえコントロールすることはできない赤ちゃんと一緒なのに、立ちはだかる階段や人、人、人。

そんな移動が少しでも軽い気持ちでできるようになりますよう、手助けになれれば幸いです。

(体感ですが、東京メトロに乗っているお客さんは赤ちゃんに結構やさしいです。ラッシュ時以外は和やかな雰囲気)

ベビーカーでのお出かけ大好きだったなぁ。余裕がある時は、ぜひ楽しんでくださいね。

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