5歳と8ヶ月目、娘の乳歯が抜けました。ちょっと感動した涙腺緩めなきのみです。
年中に進級した頃から、同い年のおともだちの中でちらほらと「前歯が抜けた!」子が出てきて、それにずっと憧れていた娘ちゃん。お正月のあけた頃から、下の前歯が少しづつぐらぐらとしてきました。そして先日、ついに!
抜けた乳歯はどうしたらいいの?
乳歯が抜け、とってもおめでたい気持ち。と同時に親として突きつけられたこの疑問。自分の時は、床下や屋根に投げていた覚えがあります。ただ現在の住まいはといえば、床下も屋根もない(最上階ならある?)マンション。
はて。
そもそも投げていたのはなんでだっけ?そこから調べてみることにしました。
抜けた上の乳歯を床下へ、下の乳歯は屋根の上に投げれば永久歯がちゃんと生えてくる と云われています。
昔から、「健やかな身体に育つように」という願いを込めた言い伝えやおまじないは、各地に多く伝えられています。
上の乳歯を床下へ、下の乳歯を屋根上へ投げるのは、続いて生えてくる永久歯をその方向へちゃんと導いてくれるように、というおまじないです。
またその際、「ネズミの歯のように強くなーれ!」や「ネズミの歯と変ーわれ!」というような願いを掛けることが多いようです。ネズミの歯が後から後から伸び続けることにあやかったのでしょう。
同じようなおまじないは、世界各地にあり、お願いする相手も、ネズミはもちろん、小鳥、カラス、すずめ、お月さま、聖ヨハネなど、多種多様です。
また、お日様に向かって投げたり、畑に埋めたり、ネズミの巣穴に入れたり、パンに埋め込み動物に食べさせたり、と方法もいろいろです。
欧米には抜けた乳歯を枕下に置いて寝ると、歯の妖精「トゥース・フェアリー」が集めに来て、代わりにコインを置いていく、という言い伝えがあります。妖精は、きれいな乳歯しか持って行ってくれないということですから、むし歯予防のための戒めになっています。
https://www.jda.or.jp/park/knowledge/index22.html
なるほど、各国にそれぞれおまじないがあるんですね。日本の場合は、やはり床下と屋根上。欧米にいる妖精さんがとっても気になります…。が、ひとまず我が家の環境では屋外に投げることが不可能に近いので(不法投棄レベルかなぁ;)、ほかの方法を考えてみました。結果、乳歯ケースに収納することにしました。
我が家の乳歯ケースはこれ!
乳歯ケースで調べてみたところ、多いのは「木」で「蓋をパカっと開けるタイプ」。イメージ的には、へその緒を入れる桐の箱のような感じですね。楽天での評判も上々。なるほどー、とスクロールしていったところに見かけたのがこちら、
我が家が選んだのは、アルバムタイプの乳歯ケースです。
表紙はマグネットで気持ちよく開閉できるタイプ。観音開きの左側には「TOOTHLESS PHOTO HERE」”歯が抜けた写真をここに”と記されたフォトフレームが。
か、かわいすぎる…!
ちなみにフォトフレームの枠やイチゴ、お花の真ん中など随所にキラキララメが散りばめられていて、乙女心をくすぐります。めっちゃかわいいです。
この乳歯ケースを選んだ大きな理由
メインである乳歯ケース自体は、こんな感じ。白くて丸い部分はピルケースのように仕切りがしっかりとあり、上から透明の蓋がかかっています。この蓋は”I SPIN”と書いてある1部屋だけがくり抜いてあり、くるくると回転させて歯を入れたいお部屋に合わせれば、歯を入れることができる仕組みになっています。
つまり、傾いたり逆さになっても歯がバラバラと出てくることがありません。これが最大のポイント。入れるのは簡単で、持ち運びも心配ありません。この仕様が気に入って、決めました。
観音開きの右側は、歯が抜けた日を記録しておくことができます。ちなみに、あちらこちらに歯の妖精が飛んでいます。微笑ましいシュールさ。
まとめ
今回は、かわいくて実用的な乳歯ケースについてレポートしました。
昔ながらの床下や屋根上に投げるおまじないも素敵ですが、記念に残しておきたい場合は収納にも困りにくいアルバムタイプの乳歯ケースがオススメです。
親御さんやお子さんの好みに合う乳歯ケースがみつかりますように。かわいい系やプリンセスが好きなお子さんなら、きっとこの乳歯ケースはツボだと思いますよ♪
今回紹介した商品は私の楽天ROOMでも紹介しています。
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