今日は節分。マンションでの豆まきは20年目のきのみです。
そう、節分といえば豆まきなんですが、日本の中でも地域によって撒く”豆”に違いがあることはご存知でしょうか。私は夫(北海道出身)と節分を過ごすまで知りませんでした。
北海道から東北、信越地方は『落花生』、以南は『大豆』
小さな頃から当たり前のように『大豆』を撒いてきた私ですが、『落花生』派の夫の説明を聞いて、子どもが生まれてからの(イベントとしての)節分は『落花生』を撒いています。
理由1 散らばらない
大豆を撒いていた実家では、家中と外の井戸(田舎なので…)や庭に豆まきをしていました。家の中の豆は翌日に回収していましたが、中には片付ける前に踏んで粉々になってしまうことも。
落花生なら、あの大きさですから、落ちている豆に気づかず踏んでしまうことはほぼありません。合理的です。
理由2 拾いやすい
前述の通り、撒いた大豆は翌日回収していましたが、拾い残しがでます。窓のサッシやカーテンの下、テレビ台の下などしばらくの間あちこちで大豆を見かける日々が続きます。
落花生なら、雪の上に投げた豆も拾いやすい!と聞いています。あの大きさですから、大豆よりは圧倒的に拾いやすいですね。合理的ですね。
理由3 衛生的だから食べられる
大豆を撒いた後、回収した大豆を食べる…という方は少ないのではないでしょうか。イベントとして行っているのであまり思ってきませんでしたが、考えてみればもったいないですよね。
落花生を撒いた場合、固い殻に覆われているものなので、中身は汚れません。拾ってからの落花生も殻を外して食べられますし、食べるのが一般的なようです。実際我が家でも、イベントした後すぐに拾い、食べるときのためにまとてるようにしています。なんて合理的なんでしょう!賛成です。
節分には『落花生』を撒くのもいいかも
東京に住んでいる現在、節分が近づいてくると売り場には『大豆』が節分豆としてたくさん並びます。私は今年、売り場の雰囲気につられてつい『大豆』を買った後に「うちは落花生じゃん!!」と気づきました(後日、落花生を購入しました)。
北海道に移住したら、スーパーの売り場は『落花生』がメインなんでしょうか。そうしたら、買い間違えることもなさそう。
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