料理は盛り付けが大事ですね。彩りよくおいしそうに盛り付けるのが苦手なきのみです。
2022年2月現在住んでいる東京の住まいには、リビングに面したベランダがあります。ほぼ東向きで、日当たりは朝だけ良い感じ。そんな場所で、3年くらい前から野菜を育てています。
3年目の2021年、この環境でも育つ野菜はこれだ!という確信が持てたので、ぜひ知っていただきたい。食卓を文字通り”彩る”野菜です。
育てやすい野菜【冬】
サニーレタス
サラダとして家族で毎日食べるほどの量はできませんが、揚げ物の隣で彩として添える程度には大変重宝します。
新鮮なサニーレタスがいつでも手に入る環境は、かなり便利。
料理に使わない日が続いても悪くならないので、焦って使う必要がないのも◎。
この冬のサニーレタスは、10月12日に種まきし、11月くらいから収穫できるようになって、12月27日から1月7日まで水をあげない期間がありながら、今日(2月2日)まで元気に育っています。ズボラな人(私)にぴったりです。
ポイントは、シードボール
園芸初心者の強い味方が、このシードボール。よく育ちます!
1パッケージに9つ入っていて、200円前後。我が家では夏に2つ植えて、冬に7つ植えました。
育てやすい野菜【夏】
大葉
種は当然シードボール推奨です。プランタに2つ植えて、ひと夏の薬味に困ることはありませんでした。驚くほどモリモリ取れて、夏の最盛期には出荷しようかな?というくらい立派な葉が育ちました。
薬味好きのご家庭なら、すぐに元が取れると思います!(あ、本音が!)
虫もつきにくく、初心者にも簡単な印象です。オススメです!
小ねぎ
こちらもシードボールあります。
プランタに4つ植えました。
そうめんやざるそばなど、ちょっとあると助かる〜という時に便利です。
夏なら結構育ちます。育ったら、根っこから抜く形で収穫し、2回転3回転するのもいいですね!(初心者がどの口で)※冬はあまり育ちませんでした。。
ししとう
こちらはシードボールではなく、粒々の小さな種を3つ土に撒きました。芽が出て、ぐんぐんと育っていく過程が楽しかったです。実ものは達成感が違います!笑
一度の収穫で写真の量。多いと見るか少ないと見るか・・・かかった時間の割には少ないですが、水&虫除けたまーにという労力の割には十分収穫できたんじゃないでしょうか。そもそも小さなプランタで育てるのが無謀では?と思っていたので、元気に成長して実を付けてくれただけでも結構うれしかったですね。
個人的には大満足の野菜、また作りたいです。夕食に焼いていただきました。美味しかった〜♪
サニーレタス
シードボールで、夏ならかなりガンガン育ちます。ベランダで育てたサラダを食べられます。大変オススメです。
失敗した野菜もご参考になれば・・・
枝豆
敗因:虫が大量に発生
収穫:できず。枯れてしまいました。。
パクチー
敗因:水のあげすぎ?日当たりの悪さ?
収穫:できず。(水につけ)種から育て芽は出ましたが、2センチくらいで成長が止まってしましました。
ミニトマト
敗因:虫にやられました
収穫:苗から育てて3粒。労力の割に、残念な結果となりました。
イタリアンパセリ
敗因:水やりのタイミングが分からない。多すぎたのか少なすぎたのかも不明です。涙
収穫:種から始めましたが、育たず。食べるタイミングがありませんでした。
タイム
敗因:同上
収穫:できず。ハーブ寄せ植えという形(イメージ)でしたが、結果『枯れ草寄せ植え』になってしまいました。
虫対策&肥料について
虫対策その1『やさお酢』
ベランダで育てる上で、気になるのが”虫”ではないでしょうか。私もアブラムシや青虫、その他なにかわからない虫などに悩まされてきました。
試行錯誤し、今は虫がつきにくい野菜だけを育てています。ですが、比較的虫がつきにくい大葉にも、虫がついたことがあります・・・。付きにくいと噂されているサニーレタスにもついたことがあります。。
そこで、虫対策として『やさお酢』を導入しました。
『やさお酢』は、虫がつく前もしくは虫がつき始めてすぐに使うと効果が高いタイプの虫除けです。殺虫剤ではないので、強くはないですが、食べるにあたっては安心感があります。
我が家では1種間〜2週間に1度、シュッシュッとかけています。2021年度は虫ゼロでイケました☆やったね!!!!
虫対策その2『粒状培養土』
ベランダ菜園を始めてからしばらく、虫に悩まされてきました。アブラムシや青虫などは、卵や成虫が風で飛んできてやってくるのかな〜くらいに思ってたんですが、問題はコバエのようなちいいいいいいいさな虫。なんだなんだー?と考え辿り着いた原因のひとつが『土』でした。
使用していたのは、ごくごく一般的な培養土。時には少し足りなくなって100均で買ったこともありますが、基本的にはホームセンターの園芸コーナーでオススメの安価な培養土でベランダ栽培していました。
土の中に虫の卵が埋まっている可能性がある。と知って、小さな虫も避けたい我が家は(本当は虫と共存すべきなんでしょうが・・・><)、土を変えてみることにしました。
そこで試したのが『粒状培養土』byアイリスオーヤマ (写真を撮れなかったので公式でご覧ください)。土が粒状になっていて、水はけもよく、ベランダが汚れにくいのも特徴です。
結果、ほぼコバエゼロで1年を終えることができました。
理由は定かではありませんが、今年度の成功体験から来年度以降も『やさお酢』『アイリスオーヤマの粒状培養土』を利用したいと考えています。もし、同じお悩みの方がいらしたら、、オススメです。
肥料は『ハイポネックス原液』
「なんだか野菜、最近元気ないな〜」という時、ありますよね。
こちらはホームセンターの園芸担当の方に相談して決めた肥料です。水やりのジョウロに少し入れて(分量はボトルの説明を読んでね)水をやるだけ。簡単で、たくさんの水で希釈するので全然なくなりません。笑
野菜も元気になって、収穫量が増えます。オススメです。
まとめ
ベランダで野菜を育てるのは、食卓が豊かになってとてもオススメです。
ただ、園芸初心者は育てやすい野菜から入るのが続くコツだと思います。
夏は大葉、冬はサニーレタスでトライしてみてください☆
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